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タイに行ってきました!(その5 日本への帰国編)

2022.06.2

サワディカップ!タイランドコンシェルジュスタッフのFです。

2022年3月末~4月上旬にタイに行ってきました(タイ政府観光庁視察ツアーに参加)。日本の出入国やタイの現地事情など、海外旅行を取り巻く状況はコロナ以前から大きく変わっていましたので、それを中心に数回に分けてレポートします。今回は最終回、その5 日本への帰国編です。

【タイ出発】

日本帰国に際して、タイ出国の72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書が必要となっています。バンコクならサミティベート病院のような日本語対応OKの病院がいくつかあり便利です。タイ語又は英語がOKなら安価でPCR検査の陰性証明書を発行してくれる病院がいくつかありますが、日本政府規定のフォーマット要件を満たしているかを必ず確認して下さい(厚生労働省、外務省のホームページで確認可能)。2022年6月1日より帰国時の水際対策が大きく緩和されましたが、この帰国用のPCR検査の陰性証明書はまだ必要となっていますので、お忘れなく!

もうひとつ重要なのは、厚生労働省のアプリ「My SOS」のファストトラック事前登録です。ワクチン接種証明書等に加えて、タイで受けたPCR検査の陰性証明書を、日本到着予定の6時間前までにアップロードすれば、アプリの色が赤色から黄色と進捗に応じて変わり、登録完了で緑色となります。緑色であれば日本帰国時の書類チェックのほとんどを回避することができ、入国時間を大幅に短縮させることが可能です。

【日本到着】

成田空港で飛行機から降りると、ファストトラックのアプリ事前登録完了の是非で列を分けられます。その後はチェックポイントでアプリと書類チェック、抗体検査(唾液)、入国審査、税関という流れです。※2022年6月1日より感染指定国以外は抗体検査が必要なくなっています。ワクチン接種状況によっても異なりますので、最新の情報をご確認下さい。

飛行機を降りてから税関を通過するまで、私は約2時間かかりましたが、ファストトラック登録が完了していなかった同僚は5時間以上かかったそうです。

現在、内外ともに水際対策は流動的ですので、しばらくはタイに行く際にはきちんとした情報チェックが欠かせません。6月1日よりタイランドパスはタイ国籍者から段階的に停止、日本の水際対策も大きく緩和されました。もっと気軽に日本とタイを往来できる日も間近に迫ってきましたね。

5回に渡ったレポートをお読み頂きましてありがとうございました。

今月にプーケットでの商談会に参加するためにタイを訪れますので、また最新情報をアップデートする予定です。サワディカップ!