News

タイに行ってきました!(その4 グルメ編)

2022.05.31

サワディカップ!タイランドコンシェルジュスタッフのFです。

2022年3月末~4月上旬にタイに行ってきました(タイ政府観光庁視察ツアーに参加)。日本の出入国やタイの現地事情など、海外旅行を取り巻く状況はコロナ以前から大きく変わっていましたので、それを中心に数回に分けてレポートします。今回はその4 グルメ編です。

タイといえば食事が楽しみの筆頭格ですが、今回の短い滞在のなかで食べたタイ料理を簡単に写真でご紹介しておきましょう。

 

カオパットクン(エビ炒飯)とカオニャオマムアン(マンゴーともち米のスイーツ) マリオット・マーキス・クイーンズパーク(バンコク)にて 写真①

4月まで実施されていたTEST&GOのバンコク1泊目に部屋で用意された夕食です。カオパットクン(エビ炒飯)とカオニャオマムアン(マンゴーともち米のスイーツ)は冷めていても美味しく、さすが5ツ星ホテルでした。2年ぶりに現地で食べた最初のタイ料理に胸を熱くしながら、ビアチャン(タイビール)とともに部屋で1人でタイ再訪祭りをしました。

プーパッポンカリー(カニと玉子のカレー炒め)   ソンブーン・スラウォン店(バンコク)にて 写真②

日本人に大人気、1969年創業のタイ中華の名店ソンブーンで、看板メニューのプーパッポンカリーをいただきました。ふんわりまろやかスパイシー、絶妙な味が人気の秘密です。値段は結構張りますが、久しぶりのタイ旅行であれば是非食べておきたいですね。

カオソーイ(タイ北部のカレー麺料理)   バーン・ライコンキン村(チェンマイ) 写真③

チェンマイをはじめタイ北部を代表する料理としてまず挙げられるのがカオソーイ。カレースパイスとココナッツミルクのマイルドなスープにたまご麺が入り、カリカリの揚げ麺のトッピングが触感のアクセントです。添えられた3種類の薬味(ライム、赤玉ねぎ、からし菜の漬物)は、個人的には徐々に投入して味変を楽しむのが好きです。

カントーク料理   ウアンカムサイ(チェンマイ)にて 写真④

小皿に盛られたタイ北部の様々なおかずともち米を、大きな丸いお盆に載せて頂くスタイルのことをカントークといいます。元来は結婚式などのおもてなし料理ですが、今では観光客用に民族舞踊を見ながら楽しむのがポピュラーとなっており、観光ツアーでもよく組み入れられます。

ムークロープ(豚バラのカリカリ揚げ)とポピアソット(タイ風生春巻き)  ジンジャーファーム・キッチン(チェンマイ)にて 写真⑤と⑥

チェンマイのおしゃれ通りニマンヘミンのジンジャーファーム・キッチンでは、自家製有機栽培の野菜と人口調味料を使わないこだわりの味で、地元の人で賑わっています。なかでもカリカリした触感の豚バラ料理ムークロープと新鮮な野菜が楽しめるタイ風生春巻きポピアソットは絶品でした。

ラープ(ひき肉の和え物)  フアンムアンチャイ(チェンマイ)にて 写真⑦

2年連続ミシュランのビブグルマン獲得、チェンマイのフアンムアンチャイでは、ラープ(ひき肉の和え物)やサイウア(チェンマイ風のソーセージ)など、酒の肴にピッタリのタイ北部料理のおかずが楽しめます。

バミーナーム(タイ風ラーメン)   ル・メリディアン・ホテル(チェンマイ)にて 写真⑧

バミーは中華麺、ナームは水とか汁の意味。日本での立ち食い蕎麦感覚の料理です。道端の屋台で騒音と排気ガスにまみれ、汗を掻きながら食べるのが通常ですが、写真は5ツ星ホテル朝食ビュッフェの「高級」バミーナームです。そのままだとやや薄味なので、卓上のクルアンプルーン(ナンプラー、酢、唐辛子、砂糖)で自分好みの味にカスタマイズします。

タイでいただく本格フレンチ   ル・クリスタル(チェンマイ)にて 写真⑨と⑩

タイ料理に飽きたら、フレンチはいかがでしょうか。チェンマイのピン河畔にあるル・クリスタルは現地の料理雑誌でベストフレンチレストランを受賞している本格フレンチ。フォアグラ・プディングの前菜に、リブアイステーキ・トリュフソースのメインディッシュ、美味しいワインとムーディーなライブジャズバンドでタイにいることを忘れてしまいそうです。

次回はその5 日本への帰国編です。