News
タイに行ってきました!(その4 グルメ編)
2022.05.31
カオソーイ(タイ北部のカレー麺料理) バーン・ライコンキン村(チェンマイ) 写真③
チェンマイをはじめタイ北部を代表する料理としてまず挙げられるのがカオソーイ。カレースパイスとココナッツミルクのマイルドなスープにたまご麺が入り、カリカリの揚げ麺のトッピングが触感のアクセントです。添えられた3種類の薬味(ライム、赤玉ねぎ、からし菜の漬物)は、個人的には徐々に投入して味変を楽しむのが好きです。
カントーク料理 ウアンカムサイ(チェンマイ)にて 写真④
小皿に盛られたタイ北部の様々なおかずともち米を、大きな丸いお盆に載せて頂くスタイルのことをカントークといいます。元来は結婚式などのおもてなし料理ですが、今では観光客用に民族舞踊を見ながら楽しむのがポピュラーとなっており、観光ツアーでもよく組み入れられます。
ムークロープ(豚バラのカリカリ揚げ)とポピアソット(タイ風生春巻き) ジンジャーファーム・キッチン(チェンマイ)にて 写真⑤と⑥
チェンマイのおしゃれ通りニマンヘミンのジンジャーファーム・キッチンでは、自家製有機栽培の野菜と人口調味料を使わないこだわりの味で、地元の人で賑わっています。なかでもカリカリした触感の豚バラ料理ムークロープと新鮮な野菜が楽しめるタイ風生春巻きポピアソットは絶品でした。
ラープ(ひき肉の和え物) フアンムアンチャイ(チェンマイ)にて 写真⑦
2年連続ミシュランのビブグルマン獲得、チェンマイのフアンムアンチャイでは、ラープ(ひき肉の和え物)やサイウア(チェンマイ風のソーセージ)など、酒の肴にピッタリのタイ北部料理のおかずが楽しめます。
バミーナーム(タイ風ラーメン) ル・メリディアン・ホテル(チェンマイ)にて 写真⑧
バミーは中華麺、ナームは水とか汁の意味。日本での立ち食い蕎麦感覚の料理です。道端の屋台で騒音と排気ガスにまみれ、汗を掻きながら食べるのが通常ですが、写真は5ツ星ホテル朝食ビュッフェの「高級」バミーナームです。そのままだとかなりの薄味なので、卓上に置かれたクルアンプルーン(ナンプラー、酢、唐辛子、砂糖)で自分好みに味付けします。
タイでいただく本格フレンチ ル・クリスタル(チェンマイ)にて 写真⑨と⑩
タイ料理に飽きたら、フレンチはいかがでしょうか。チェンマイのピン河畔にあるル・クリスタルは現地の料理雑誌でベストフレンチレストランを受賞している本格フレンチ。フォアグラ・プディングの前菜に、リブアイステーキ・トリュフソースのメインディッシュ、美味しいワインとムーディーなライブジャズバンドでタイにいることを忘れてしまいそうです。
次回はその5 日本への帰国編です。